【2024新卒研修】工場研修を終えて

新入社員
研修
製造部(工場)

2024年度入社の小林里菜です。

この記事では、入社後約1ヶ月にわたって行われた工場研修、私が配属される部署の業務内容、私が社会人として生活する中で個人的に感じたことについて主に書いていこうと思います。

どうぞお付き合いください。

 

協同工芸社では、入社後からGW明けまでの約1か月間、工場研修が行われます。

まずは工場内の8つの部署を1日ずつ周りました。

その後は2日ずつ各部署を周り、より詳しい説明を聞いたり多くの作業を体験したりしました。

 

製作課では、パネルやアクリルの板にシートやフィルムを貼る体験、アクリルの板を接着して箱を作る体験をしました。

シートやフィルムを貼る際には、スキージーという道具を使います。

貼るものとの間に空気が入るとシワになってしまうので、綺麗に貼るのはなかなか難しかったです。

記事の最初に掲載した写真や、以下の写真のような箱を作りました。

気付けば図柄が猫ばかりになっていました。

 

シート課では、フィルムに抜かれた文字のそうじ体験をしました。

必要な文字や絵を残して、カッターで不要な部分を取り除きます。

丁寧さと慎重さが必要な作業で、細かい図柄だとより大変でした。

 

 

鉄工課では、作業の見学や看板の枠の組み立てをしました。

以下の写真は、溶接をしているところです。金属を溶かすことで接合します。

以下の写真は、ベビーサンダーという道具を使っているところです。

鉄骨の細かい部分を切ったり削ったりするために使われる道具です。

工場研修全体の感想です。

工場内の全ての部署を周って、説明を聞いたり作業の様子を見ることで、看板製作の一連の流れを理解出来ました。

また、実際に作業を体験することで、道具や機械の使い方を理解でき、作業の難しさや大変さも分かりました。

 

工場研修の際には、分からないところがあったら質問すること、自分が配属される部署での仕事に関連するところを特にしっかり見ておく、理解することが大切だと思います。

 

次に、私が配属される積算課の主な仕事内容についてです。

積算課は事務作業をメインに行い、他部署のサポート役のような役割を担っています。

 

一つは「指図書」を作ることです。看板を作るにあたって、各部署がどんな作業をするのかを表にします。

もう一つは、図面を見て見積もりをすることです。看板にはどんな材料が使われていて、どのくらいの金額がかかるのかを計算します。

 

積算課ではこのような業務を行い、看板の製作を裏からサポートしています。

 

余談ですが、ここからは私が社会人として生活する中で感じたことについて書きたいと思います。

 

まず、日々の生活リズムを整えることが大事だと感じました。

社会人になる前から、早寝早起きの習慣をつけておくと良いのではないかと思います。

また、平日の帰宅後や休日に、自分の好きなことをするのも良いと思います。楽しみがあるとより頑張れると感じています。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事を読んで、協同工芸社に興味を持たれた方はぜひ説明会に来てください。