こんにちは。
2022年度入社の後藤です。
工場研修も残り1週間となりました。
始まる前は1ヶ月半もあるのか〜と思っていましたが、毎日が今まで経験することのなかった環境や経験の連続だったためあっという間に過ぎていきました。
協同工芸社の工場は本社と第2工場に分かれており各工場に4つずつ、計8つの課で成り立っています。
大まかに各部署の説明をすると
本社
・製作課:シート、フィルムの貼り付け、細かいパーツの組み立て
・シート課:看板に貼り付けるシートの加工やフィルムの印刷
・鉄鋼:鉄骨などを使い看板の骨組み、土台の製作
・板金:鉄板の加工、溶接
第2工場
・NC課:アクリル、ステンレスの切り抜き
・チャンネル課:チャンネルと呼ばれる立体文字の成形
・塗装課:看板や表札の塗装
・LED課:LED照明の設置
となっています。
新人研修では2、3人のグループに別れ工場を周り、1周目は各部署1日ずつ、2週目は2〜3日ずつかけて周ります。
内容としては、資料を元に業務内容や機械の説明、簡単な作業を手伝わせていただくものとなっており、看板の仕組みや出来上がるまでの工程を知ることが出来ました。
工程を知っていくと課ごとの繋がりを発見することができ、漫画で伏線が回収されたときのような面白さがありました。
工場には今まで触れたことのない機材が沢山あり、中でも1番使用頻度が高く、苦戦したのがインパクトドライバーです。
(インパクトドライバーで穴を開けている写真)
ネジを閉めたり、穴を開けたりする工具ですが見たことある方も多くいると思います。
私自身も見たことはあったものの使ったことはなく、研修で初めて使いました。
操作自体はシンプルなため見る分には簡単そうだなと思っていましたが思っていたより力のいる作業でなかなか苦戦しました。
少しずつ慣れてはきたものの営業の人も使うことがあるとお聞きしたのでもう少し上達出来るように頑張ります。
一番印象に残っているのはLED課で上でも書いたように出来上がった文字にLEDを仕込むことが主な業務になります。
難しい点としてはLEDのレンズにコードが被さると影が出来てしまうため写真にあるようにコードを輪っか状にして浮き上がらないようにしたり、文字に対して一筆書きのような配置をすることが難しく何度もやり直しました。
LED課は内照式の看板の場合、最終工程なことが多く各課ごとの連携や情報共有の重要さを感じることが出来ました。
営業配属予定ですが研修期間で目にした、大変さや仕事に励む姿を見てより一層気を引き締めて仕事に励みたいと思いました。
その前に工場研修ラスト1週間頑張ります!
板金課に行ったとき機会を使い小物入れを作りました。
終わり。