内定者顔合わせで気づいたことをもう一つ。
席に案内して名札を渡すときに、心の中で『〇〇さんで合っているよな…?』と思いながら渡す内定者が数名いました(実は昨年も…)。
昨年からはマスク着用なので、目元+上方しか見えていないのも一因かもしれません。
面接時の「就活装備一式」と、顔合わせ時の「普段バージョン」で印象が結構変わるんです。
顔合わせイベントはスーツではなく私服で来てくれて、特に女性はメイクや髪形も合わせているのでしょう。
就活ルールなのであろう後ろで一本に縛る髪型から、おろしていたり普段の髪型にしていると全然違う印象です。
こうなると発生するのが、面接はスーツと私服どっちでやった方がいいの問題。
夏インターン~冬インターンまでは私服。
3月からの説明会からガラッと変わり、(服装自由とアナウンスしても)9割スーツ。
そのまま面接は全員スーツ。
そのあと入社までのイベントは私服になって、入社後は部署や場面で選択しています。
営業だと客先行くときやポリシー持ってスーツ着る人もいますが、工場は会社支給の作業着で、他の部署は各々お任せです。
面接は、会社側からすると「この学生は自社に合うか、どのような成果を上げてくれそうか」を見る場面。
にもかかわらず、入社後は纏うことのない就活装備一式の印象で判断しているという矛盾。
一般的なマナーとして量産化されているだけあって、就活装備は明るそう・真面目そうという印象を与えやすいです。
それに惑わされないようにするのも、面接官の腕の見せ所ですが…。
なんか力入れるところ間違っているような?
次の面接は私服しばりでやってみようかな~。
そっちの方が学生さん困りそうだけども!
(おわり)