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2019/5/7「効率化の意識」(新入社員:塚原)

新入社員
研修
製造部(工場)

こんにちは、19卒入社の塚原です。

研修も今週で4週目になり、会社の雰囲気を少しずつではありますが、つかめてきたと思います。

それと同時に、学生と社会人の違いというものが段々と見つけられるようになった気がします。

 

その違いの1つとして自分が感じるのが、それぞれの課の方々が持っている細かな効率化への意識です。

 

例えば、板金課へお邪魔した際にパテ塗りの作業を行った時のことです。

パテを塗る時の注意点として「関係のある箇所以外にはなるべく垂らさないように」と教えられました。

その時はまあ当たり前だろうなと思うだけでしたが、いざ挑戦してみるとこぼさずに塗りつけるのは中々難しく、注意しても何ヵ所かパテの塊が付いてしまっていました。

次に乾いたパテを研磨する作業に入ったとき、不必要な場所に垂れてしまったパテを削り取るのにかなり時間がかかってしまいました。

 

「こういうささやかな意識が作業時間を減らすし、残業もそれだけ少なくなる」と言われ、なぜ注意するのか深く考える必要があった事に気づきました。

 

また、LED課の手伝いをしている時にもこの意識を垣間見た瞬間がありました。

チャンネルのの中にLEDを取り付けるための見取り図を1枚出力した時でした。

そこに書かれている文字を一つずつ切り取って、さらにその文字の中に示されているLEDの配置図を切り取るという作業でした。

「こうすれば、同じチャンネルにLEDをつけるとき、この原稿を使い回せば逐一出力する手間が省ける」と先輩がおっしゃり、

板金課の時と同じ意識が働いているんだなと感じました。

 

研修が終わり、自分が配属され仕事が始まる時も、この効率化の意識を実践出来るように努めていきたい思います。