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【新入社員研修】~塗装課~

2020年入社 新入社員研修
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こんにちは。新入社員の久米です。

いよいよ工場での研修も残り1週間となりました。

部署ごとにやることも違い、同じ課の中でも毎日違う仕事があり、毎日が新鮮で色々な経験をすることができたため、あっという間の2ヶ月でした。

そんな私ですが、最近楽しみにしていることがあります。

それは、第二工場で一緒に働いているミャンマーの方々とお話をすることや、ご飯を食べることです。

 

 

国が違うと文化が全然違うので、お話するととても面白いので、皆さんも是非臆せず話しかけて仲良くなって下さい。

 

余談が長くなりましたが、今回は塗装課の研修について書いていきます!

塗装課の仕事内容は、指定された色に塗装することや、現場等で使用する塗料の調色などです。

 

私は研修をするまでは、塗装というのはいきなりモノに色をつけ、乾いたら終わりなのだと思っていましたが、実際は全く異なっていて、たくさんの準備工程を経て塗られていました。

 

最初に行われるのは、パテを施した箇所やサンダーの痕などをヤスリで削り平らにする作業です。

平らにし終えたら、シンナーを使用して脱脂をします。これはテープの糊や油を落とすために行われます。

綺麗になったところでプライマー塗装という作業に入ります。これは、塗りたい色をつけやすくする効果や、剥がれにくくする効果、錆止め効果があります。

 

 

プライマーをし終えたら1度乾燥させます。次に乾燥したモノの凹凸や傷などをヤスリで平らにするケレンという作業を行います。

この作業が意外と大変で、細かい字の側面や狭い隙間などのやりにくい箇所が多くあるため、結構な時間を費やさなければなりません。

 

 

ここまで行いやっと塗りたい色を作成する調色に入ることができます。

調色は話を聞くだけでは簡単そうですが、実際に体験してみて、塗装課の仕事の中で一番難易度の高い仕事だと感じました。

黒や黄色などの強い色の分量を間違えてしまうと、ほとんど廃棄して作り直ししなければならず、数滴単位での調整が必要です。

 

 

そして試行錯誤を繰り返し作った色がこちらです。

 

 

自分なりには近い色に出来たと思うのですが皆さんの目にはどう映っているでしょうか??

色は人によって見え方が違うため、これが正解。というのはないそうです。

そのため、自分では完璧な色を調色出来たと思っても、お客様の目に違うように見えてしまえば駄目というとてもシビアな仕事です。

 

ここまでの準備を経てやっと仕上げの色を塗り、乾燥させて完成となります。

 

実際に一週間体験し、準備の時間の方が圧倒的に長く、仕上げの塗装する時間の方が短いということが分かりました。

また、ここまで準備に時間をかけるのは、準備段階の作業が綺麗に行われていないと、どんなに丁寧に塗っても綺麗に仕上がらないからだそうです。

 

塗装課の研修で準備の必要性や重要さを再認識することが出来ました。

今後は何事においてもしっかりとした準備をすることで、いい結果につながりやすくなるように意識したいと思います。

皆さんも横着せずしっかりとした準備をして、何事にもチャレンジして下さい。

 

(久米)