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【2025新卒研修】飛び込んでみてわかった!本格モノづくりの世界

新入社員
研修
企画部(設計)

はじめまして!2025年新卒の上原と申します。

私は企画設計職に配属予定で、この記事は工場研修の期間に執筆しています。

この記事では私の就活と、研修の内容についてご紹介します!

 

1|就活について

私は大学~大学院時代、生物学の分野で研究を続けていて、デザインやモノづくりとは異なる分野からの出身でした。

ではなぜこの業界を志望したかというと、研究発表の資料デザイン(情報の視覚的なデザイン?)を仕事に応用したいという動機を持っていたからです。

それ以外にも、趣味で続けていたモノづくりを発展させたいという想いがありました。

 

就活は印刷・広告業を軸に、趣味のモノづくり&研究室で学んだ資料デザインの両方を活かせる道を探しました。

このとき、さまざまな企業の面接でポートフォリオなるものが必要で(企画設計職は必須です!)、人生のこれまでの製作をまとめていました。

 

その中でも協同工芸社ではリアル&スケールの大きいモノづくりという点が魅力に感じ、入社に至りました!

就活を終えて、印刷・広告業で受けた面接では芸大やデザイン系出身の就活生が多く理系出身は珍しいのかな?と感じました。

 

 

2|研修について

入社後1カ月程続く新卒研修では、工場の10課を順番に巡って看板づくりに必要な知識(機器や素材などいろいろ)を身につけていきます。

ここではいくつかの課についてご紹介したいと思います!

 

LED課

 

LED課は文字の形の看板(チャンネル看板)や四角い看板などにLEDを配置し、看板を光るようにする作業を扱う部署です。

研修では実際にLEDの配置を体験させていただきました!設計図上のLEDの配置を実寸大の看板に転写したあと、1列になったLEDのコードを一筆書きの要領で看板に接着し、LEDの導線が影にならないようにしっかり固定します。

 

どのように一筆書きで並べていくかを考えるのが難しかった点ですが、その後の試運転(?)では看板が光る様子を見ることができてやりがいを感じました!

 

鉄工課

 

鉄工課では看板の骨格作りを担当されていて、鉄やステンレス、アルミニウムなどの棒状の鋼材を寸法通りにカットして接合する作業を行っています。

研修では、大型の機械や丸ノコを使って鋼材を切断する様子を実際に見学させていただきました!火花が飛び散っていてとても映える作業風景でした。

溶接によって鋼材を接合するところも見学し、眩しい光を発していて(目に悪いので直視はNGです!)こちらも派手な作業風景でした。

 

 

配属予定の企画設計職は、営業職が獲得した案件をイラストレーターで図面に起こす業務を担当しています。

図面の読み取りや作成には、材料や工程の理解が必要不可欠であるということが新卒研修を経験して感じたことでした!

知識だけでなく、実際に手を動かすことでどのような作業を行っていてどのような点が難しいのかを実感することができました!

 

最後までこの記事をお読み下さり、ありがとうございました。

これからの皆様の就活が成功することを願っております!!