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【新入社員】2022入社 社会人になって(1/3)

新入社員
研修

これから協同工芸社へ入社したいと考えている方、そうでない方、特に入りたい会社が見つからず迷走中の就活生の皆様、こんにちは 企画設計課の角田です。

 

私は絶賛就活中であろう学生の皆様の手助けになるように、社会人になった自分が気づいたことや、当社の研修について、また今、学生に伝えたいことを書き残していきたいと思います。

 

まず社会人と学生では、3つの大きな違いがあります。

 

最初のトピックは「時間」です。

私は社会人になって時間の価値が大きく変わりました。

 

例えば休日です。

わかりやすい例でいうと、長期休暇の有無や、有給休暇制度などがあげられます。

ほとんどの会社には、学生のように夏休みや春休みのような一か月以上の休みは存在しません。

そのため、休日のような「時間を無駄にできる時間」が学生の頃より貴重になります。

学生の皆様、最後の長期休暇は持てる力、手段を存分に使って遊びつくすことを推奨します。

 

次は「責任」についてです。

仕事中、ありとあらゆる行動に責任が伴われます。

学生の頃、厳しい校則に縛られ、学校や生徒指導の先生を恨めしく思ったことはありませんか?

私も当時、校則を破ったりはしませんでしたが、鬱陶しく思っていました。

ですが今となっては、あの校則が私たちを守っていてくれていたのだと感じています。

私たちが学校で何かを壊したり、誰かに迷惑をかけたり、周りの人々が生徒を悪く思っても、いつも学校が責任を取り、私たちに謝る機会を与えてくれていました。

私たちが、厳密にいえば私たちの親がお金を払っているからです。

 

しかし社会人となった私たちは会社にお金をもらい、働かせてもらいます。今私たちを守ってくれているのは会社です。

もし私が何か失態を犯したらその責任を自分にお金を出してくれている会社に負わせることになってしまいます。

そういった失態の積み重ねで会社の利益が落ちれば、もちろん働いている社員への報酬も減ります。

給料が下がったり、階級が落ちたり、最悪のケースだと解雇されることになります。

自分の過ちが、巡り巡って自らの生活を危ういものにしてしまうということです。

 

すなわち、同じ会社のもとで働く人間一人一人が、会社の責任を共有しているのです。

だれかのミスは会社のミスになり、会社のミスは自分のミスになる、良くも悪くも、会社の中でおこった出来事は少なからず自分になんらかの影響を与えることになるでしょう。その逆もしかりです。

 

最後は「お金」についてです。

もし会社の外で他者に危害を加えれば、もちろんその責任を負うのは会社ではなく自分自身です。

その際、謝罪の意を込めてこちらが差し出すものといえば、もちろんお金です。

 

就活中の皆様は生活費を誰に払ってもらっていますか?

私個人が思う自立した大人の条件は、「自分の生活費は自分で払うこと」、「社会に貢献すること」、「責任をもって行動すること」です。

学生の皆様、今のうちに、両親とお金をくれる家族に感謝の言葉を存分に捧げてください。

そして給料をもらい始めたら、少しずつ何かで返していきましょう。

 

これらが私の考える学生と社会人のおおまかな違いになります。

ここからは、協同工芸社の研修で私が経験したことをもとに、当社を紹介していきたいと思います。

 

(2/3へつづく)