こんにちは、川原です。
今回はLED課について記事にしていこうと思います。
LED課とは、LEDに関わる加工のほか、蛍光灯や電球、ネオンなど看板の光るところ中心に携わっている部署です。
作業の流れとしては、LEDモジュールを看板の中に取り付け、その後、看板を設置するための鉄骨に固定していくという感じです。
場合によっては、LEDモジュールを取り付けるだけのときもあります。プラモデルで言うなら塗装し終わったパーツを組み上げていく感覚に近いと感じました。

今回の研修で、実際に看板にLEDモジュールの配置する作業を体験しました。
看板にLEDモジュールを配置する作業はとてもシンプルです。
光らせたい看板の内部に、LEDモジュールを配置してほしい場所に印がつけられています。そこに、LEDモジュールの裏にある両面テープで看板の内部にくっつけていきます。
しかし、使用するLEDモジュールは何個の物が連なっているものなので、モジュールの配置が近いとモジュール同士をつなげている配線が干渉してしまうので、どうにかして配線をまとめなければなりません。
そこで行うのが配線を螺旋状にしてまとめるのですが、これが中々難しいのです。
まとめる配線の曲がり方などを意識してまとめてあげないと、よこに広がったり、浮いてしまったりします。
配線が浮いてしまうと、看板を光らせた時に影ができてしまうかもしれないからです。とは言ったものの、この作業は看板の種類によって難易度が変わってくるのだと、今回の研修でわかりました。
今回の研修で簡単に配置できたのは、「A」の巨大な看板です。

看板の全体が大きいものは、LEDモジュールを配置する間隔も広く、配線をまとめやすかったです。
しかし、看板も大きいのでLEDモジュールを配置する量も多かったので、そこは大変だったと感じました。
そして、この巨大な「A」看板の後に作業した横長の看板なのですが、大きさ自体はそこまで大きくはありません。ですが、配置するLEDモジュールがとても小さい上に、ものすごい量をせまい間隔で配置していく看板でした。

他にも配線をつなげる作業やドリルで穴をあける作業を行いました。
これまでの作業を教えてもらったLED課の人たちは優しく教えてもらい、作業がすごくしやすく、働きやすい環境だと感じました。
今回のLED研修での記事で少しでも興味が湧いたり、自分の仕事探しの参考になれたら幸いです。
ここまで長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。
(川原)