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【新入社員研修】コロナ対策製品づくりの作業

新入社員
研修
製造部(工場)

こんにちは。新入社員の相澤です。

第二工場からスタートした研修からあっという間に1か月がたちました。

 

今年は、新型コロナウイルスが流行し、5月は30℃近く暑い日もありマスクがうっとうしく感じることもありました。

研修を行った第二工場には4部署あり、LED課・NC課・チャンネル課・塗装課があります。

今回はコロナウイルスの影響でコロナ対策にむけて行った作業について、書きたいと思います。

 

まず、飛沫防止のためのビニールシートのシートカット作業です。

塩ビシートと呼ばれる透明のビニールシートを筒状に巻き付けられている状態から、2メートルの長さにカットしていく作業を行いました。

 

3人一組になり2人が端と端を抑え、あわせて1人がカットしていく順で作業を進めていきます。

 

 

 

カットする際、ずれて長さや大きさが変わらないように声をかけながら作業します。

カットした後も最終確認を行い寸法があっているか確認をするなど丁寧に作業を行い、きれいな製品を届けることを意識して仕事をしていると感じました。

 

次は梱包作業です。

 

シートを梱包する際もカットした際に入ってしまったゴミや髪の毛が入っていないかチェックしながら丁寧に作業を行いました。

 

 

封入する際も最終チェックでごみが入っていないかの確認です。

一つ一つの工程を丁寧に行い進めることでいい商品が出来上がるのだと感じました。

 

次に行った作業はエアロソルボックスと呼ばれる医療現場で使われる感染予防のための透明アクリルのゲレンがけです。

 

ナイフを使ってアクリルのふちを削っていきます。

 

 

削りすぎず、ふちをなぞっても手を怪我しない程度に削りました。

 

削っている途中に手が滑りアクリルにきずをつけてしまったり
すると商品にならないので、丁寧に作業する必要がありました。

集中力が切れてしまうとミスが多くなってしまい、傷をつけてしまうことがありました。

 

いい加減に作業するのではなく、丁寧かつ正確に取り組むことを今後意識して取り組みたいと思います。

 

機械の名称や専門用語、機材など覚えるのと理解するのとでいっぱいいっぱいではありますが、コミュニケーションをしっかりとり、一つ一つ正確に取り組んでいきます。

 

(相澤)