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12月11日「学生の営業現場同行インターンシップ参加レポ・その6」

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明けましておめでとうございます!

人事の松村です。

12月にご参加いただきました、筑波大学の疋田(ひきだ)さんよりレポその6いただきました!

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こんにちは!12月11日に営業同行に参加させていただきました、疋田と申します。

今回は堀口課長に同行し、幕張の住宅展示場へ車で向かいました。広告代理店の依頼により、建設中のモデルハウス周辺へ自立式懸垂幕装置を設置するため、現場視察を行うというのが今回の目的です。

結果としては、広告代理店の社員の方や施主の方を交え、かなり本格的な打ち合わせへと発展しました……!

まずは担当するモデルハウスへと向かい、現場にいらっしゃったクライアントである広告代理店の社員の方と名刺交換の後、早速広告代理店で制作した懸垂幕の三面図の確認を行いました。

また、施工スケジュールの確認も行います。なかなかタイトなスケジュールの相談で、緊張感のある空気でした。

スケジュール確認の後は、設置場所の検討に入ります。また、ここで懸垂幕の他に、広報用の掲示板の設置の依頼も発生しました。

堀口課長はクライアントの場所希望を聞きつつ、設置物の視認性やお客様の誘導についてや、モデルハウスの外観を損なわないための考慮といったアドバイスを盛んに行っていました。

その後はモデルハウスの施主の方も交えて、より具体的な施工作業やコストについての打ち合わせに入ります。

ここで建築会社と協同工芸社での施工の作業分担や、設置物の寸法と施工スケジュールの見直しが行われ、最終的な段取りが決定しました。

最後に決定事項とそれぞれのやるべきことを改めて確認して、打ち合わせは終了となりました。

打ち合わせ中は建築用語が飛び交い、ついていくのがなかなか大変でした……。帰りの車では、わからなかった用語について大量に質問しましたが、堀口課長は一つ一つ丁寧に答えてくださいました。協同工芸社の営業として働いていくためには、建築に対する深い知識も必要なのだと実感しました。

他にも、一般的な営業職のイメージと、協同工芸社の営業の仕事の相違点や共通点についてのお考えも話していただきました。

「新規開拓の必要性ももちろんあるが、協同工芸社ではクライアントとの相談の中で『そういえば…』と別の仕事やクライアントを紹介してもらえたりする。今日のように現場に出ることで、周りの施工業者から声がかかったりすることもある」、「取れた仕事は若手に回すようにしている。今回の仕事も今後は2年目の社員に引き継いでもらう」というお話が興味深かったです。

また、移動中にハンズフリー通話で若手社員の方と別案件の相談をしていた姿が印象的でした。

今回は本格的な打ち合わせの現場に同行させていただき、短い時間でありながら非常に濃い経験が出来ました。

営業という職種を考える上で、実際にリアルな仕事の様子を見せて頂くという機会が取れたこと、また協同工芸社の営業ならではの仕事も見られたこと、非常に参考になりました。

今後自分の進路決定に活かしていきたいと思います。お忙しい中、誠にありがとうございました!

 

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疋田さんありがとうございました!

「お店」ではなく住宅展示場という「空間」における看板の打ち合わせとは、なかなかめずらしい現場でしたね!

看板はお店や空間の一部ですのでお客様だけではなく、今回の建築会社さんのように他会社さんとの調整も重要です。

仕事がうごいていく現場を感じていただけたのではないでしょうか。

ご参加いただきありがとうございました!!

 

(松村)