こんにちは! 新人の齋藤です!
今回は、新人研修で学んだ事について書いていきたいと思います! その前に、、、、
突然ですが、皆さんは会社や大学の教授からのメールをしっかりと読んでいますか?
大半の人は読んでいると思います。
しかし中には適当に読んでいたり、メールが来ていることにさえ気づかない人もいるのではないでしょうか?
恥ずかしながら学生の頃の私は後者でした。
大学からのメールは基本的に確認せず、重要な内容については友人との会話で初めて知るというダメな学生でした。
何とか4年生まで大きな問題なく過ごせましたが、就活でそのツケが回ってきました、、、。
面接会場を間違えたのです。
昔からモノづくりが大好きでデザイン学科に進んだ私は、協同工芸社の説明会参加後ここまで自分のやりたいことにマッチしている会社は他にないと強く思い、選考を受けることを決意します。
しかし、メールをしっかりと読みこんでいなかった私は一次面接でこの失態をやらかしました。
面接会場まで走っても間に合わないことを悟った私は「もう終わりだ」と諦めていました。
途方に暮れて会社を後にしようとすると、
「乗ってくか?」と声が。
振り返ると協同工芸社の先輩がいました。
いいんですかと聞くと「だって面接だろ?急がないと」。
そして先輩の運転で面接会場へ向かった私は、開始時間にギリギリ間に合い無事に面接を終えることができました。
もちろん大反省しました。
自分が適当なあまりに他人に迷惑をかけ、危うく面接さえできず今この会社にいなかったかもしれません。
しかし同時にここの会社の先輩方は優しいと気づきました。
もちろんそう思う理由は他にもたくさんありますが長くなってしまう為、今回はこの辺で、、。
大半の人は問題ないと思いますが、私と同じ過ちを犯さないためにも、メールはしっかりと確認しましょう。
ということで、長くなりましたがこれからが研修中の学びについてです。
工場内全ての部署を回り、短期間の間にたくさんのことを学びました。
その中でも特に印象に残っている製作課について書いていきたいと思います。
製作課は製品の仕上げ加工を中心に行い、工場内では終着点であり看板の出発点となる部署です。
つまりここでミスをしてしまうとすべての部署に迷惑をかけ、納品が遅れてしまうためとても慎重に作業する必要があります。
もちろんそのような部署での研修は見学がメインでしたが、先輩方のフォローを受けながらビス打ちや、シート張りを経験させていただけました。
▼パネル板金作業中
見ていると一見簡単そうに見えることも、実際にやってみるとミスばかりでした。
しかしアドバイス通りに再度チャレンジしてみると上手くいくことがほとんど。
改めて先輩方の凄さを実感しました。
▼シート貼り作業中
シートの貼り方の一つに 「水貼り」 という方法があります。
皆さんはご存知でしたか?私は初めて聞きました。
簡単に方法を説明すると、水に中性洗剤を少量足した液体をパネルに吹き付け、その上にシート貼り付けるというものです。
▼水貼り作業中
このやり方のメリットは、液体の上にシートを貼りつけているためすぐには貼り付かず、微調整が容易にでき複雑な文字の看板でも対応できることです。
実際に見てみると想像以上にパネルを濡らしていて驚きました!
この他にも驚きの体験を数多くしており、まだまだ体験できると思うと胸が高鳴ります!!
しかし、研修が終了した後からが本当の仕事の始まりです。
大変なことが沢山あるでしょう。辛いこともあると思います。
ですが、ここの先輩方は本当に親切で親しみやすく、そんなとき必ず私を助けてくれると思います。
ただ、助けてもらってばかりではいけません!自身の成長、会社への貢献、先輩方の力になれるよう、ひたむきに努力していきたいと思います!
私はがんばります、皆さんはどうしますか?
ご拝読ありがとうございました!