2019/4/28「塗装課研修」(新入社員:高橋)

2019年入社 新入社員研修
工場

こんにちは。

新入社員の高橋朋子です

今日は塗装課研修についてお話します。

 

塗装課は鉄工・板金・チャンネル課から仕上がった看板等を指定された色に塗装やタッチアップを行う部署です。

 

フィルム仕上げと違い広い面積をつなぎ目なく塗ることができ、凹凸のあるものは塗装で色を付けると綺麗に仕上がることができます。

 

作業内容は、

1 脱脂作業

2 プライマー塗装

3 乾燥

4 ケレン作業

5 調色

6 本塗りの塗装

7 窯入れ乾燥

といった順で塗装をしていきます。

 

今回の研修では調色を行ないました。

 

調色は指定された色を塗料用色見本から探して複数の塗料を足して色を作る作業のことをいいます。

好きな色を作っていいとのことで沢山ある色見本の中から作りたい色を探します。

塗装課の方に調色で難しい色はあるのか聞いたら青系やグレー系は作るのに種類が多いため濃淡が絶妙なバランスらしく苦労すると仰っていました。

確かに写真からもわかるように青系は沢山色があって、ずっと眺めていると段々と麻痺してきてゲシュタルト崩壊しそうでした。

 

ちなみに蛍光色は作れないため、そういった要望があった時は試行錯誤を繰り返し、できる限りお客様の希望の色に寄せた近似色を作ることもあるそうです。

 

今回私は赤紫系のポンパドールピンクという色の調色に挑戦しました。

パッと見てピンクなので赤と白が混ざってることは分かると思うんですが、その2色だけではこの柔らかい色は出ません。

他にどの色を何種類足せばできるのかと、最初の段階で苦戦しました。

 

また、色種類を入れれば入れるほど汚くなってしまい作りたい色から遠のいてしまうので慎重に確認しながら足していかなければなりません。

そこでまず、白をベースに少しずつ赤を足していきます。調色では薄い色から順に混ぜていくことがポイントです。

混ぜていくとなかなか主張の強いピンクがでてきました。

この段階では理想とは程遠いです。

そこで次に足していった色は青と紫と黒です。

黒などの濃い色は影響しやすいため量を間違えると真っ黒になってしまったりするため、ここに黒を入れちゃうんですか?!と不安になりました。

が、慎重に少しだけ加えて、

不思議と近づいていきました。

この色にまた白を加えて微調整をしていった結果、

近い色を作ることができました。

 

調色、奥が深いです。

 

今回の塗装課研修を通して、難しい色でもできるだけお客様の希望に近づけていこうとする熱意と職人魂を間近で感じることができました。