2019/4/21「看板制作のスタート鉄工研修レポート」(新入社員:對馬)

2019年入社 新入社員研修
工場

新入社員の對馬です。

入社から3週間が経ち、少しずつ社会人の自分に慣れてきました。

協同工芸社に入社してから続いてきた工場研修も中盤です。

協同工芸社の工場では、看板を制作する数多くの工程を8つ部署で手分けし連携して作っています。

 

ガンガン音を立て、火花を散らす、まさにTHE工場!といったイメージのある「鉄工」をピックアップして研修の様子をお伝えします。

 

鉄工課は看板の骨組みの加工、組み上げ、骨組みの塗装を行う部署です。

扱う材料は鉄、アルミ、ステンレスと様々な素材があり、またアングルと呼ばれるL字の形をした鉄骨材やパイプ形状のもの、

棒状のものなど、形状も何種類もあり、それぞれの特徴を理解しながら組み合わせて骨組みを作っていきます。

まずは看板の骨組みを作るために材料をカットします。

材料を切り出す作業には、高速カッターとアイアンワーカーと呼ばれる機械を使用します。

高速カッターと呼ばれる機械で鉄のパイプを切断している様子です。

鉄・ステンレス用の刃を回転させ、鉄パイプを切断します。

危険な作業なので、保護メガネと革手袋を着用し安全に配慮することが大事です。

火花が飛ぶ工程がある課では燃えにくい素材でできている作業着が支給されます!

この写真はアイアンワーカーと呼ばれる機械を使って、アングルに穴を開けている様子です。

この作業は新人の私たちも体験させてもらいました。

機械に加工する寸法、切断する素材や厚みなどのデータを打ち込んで、アングルをセットしスイッチを押すと、
あれだけ硬くて頑丈な鉄アングルに一瞬で穴が開きます!

こういった機械が導入されたおかげで、より早く安全に精密に材料の加工ができるようになっています。

高速カッター、アイアンワーカーで切り出して加工した骨組み材をついに組み上げていきます。

組み上げの流れを簡単に説明しますと、骨組みを仮組みして、寸法を確認したら接合部分を溶接します。

溶接は半自動ガスアーク溶接機で行います。

この溶接機はガスを噴出しながら金属を溶接することで、より強力に金属を溶接する事が出来るそうです。

溶接が綺麗に仕上げることができると楽しい!と先輩に教わりました。

実際に私たちも溶接を体験しました。

よくテレビやアニメ等で見ていたお面をかぶり、職人になったような気分になれましたが、
いざやってみると、溶接の位置がうまく合わせられなかったり、凸凹の溶接になってしまったり…。

これから練習して上手くなっていきたいです。

 

鉄工課は看板制作の工程のスタートであり、看板制作の基礎となる重要な部署です。

歪みのある骨組みにならないよう確実な加工が求められ、また特殊な形状に対して頭を使って先々のことを考えながら作業を進めていくなど、
難しくも達成感のある部署なのではないかと思いました。